一般社団法人日本障がい者スイミング協会

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【國學院大学で授業をさせていただきました】

昨年の臨床発達心理士会で御縁をいただいた先生から学生に障がい者水泳の活動をお話いただきたいとのことでお伺いしました。

先生とは1年近くぶりでしたがとてもお元気そうで何よりでした!

6例ほど事例をピックアップしまして一緒にプール活動を楽しめる工夫をお話しました。

選手ではなく、入り口からの支援なので本当にやり方も多様です。

何かヒントになったかな…?

1つでも気づきがあれば良いなぁと思います。

熱心に聞いていただき感謝です。

先生方と学生の皆様に感謝しています。

都大会に参加しました

💎みんなメダル🏅

都大会に参加しました。

このような広くて大きな施設に緊張していた子
ワクワクに変えていった子
役員に自分から挨拶できた子
色々な成長場面がみられました。

本当にみんなそれぞれ大きな山を登りました。

それだけでも充分良かったけれど
記録もついてきてみんなメダルが貰えました。

都大会で初参加のリレーもメダルを貰うことができました。

子どもたちが「みんなでやりとげたんだ」と実感が少しでも持てたら良いなと思います。

この「みんなで」が主語になるのがなかなか難しいカテゴリーの子たち。

その経験ができただけでもとても大きな前進だったと感じています。

大会関係者の皆様ありがとうございました。
引率支援員の力も発揮されて、事故なく終えられました。
今後の子どもたちの成長がとても楽しみです!

【二次募集のご案内】研究のご協力のお願い

自閉症児の水中での運動療育・水泳の授業参加者募集(研究のご協力のお願い)

水中での運動療育・水泳指導法の検討 研究説明書

現在一次募集を〆切りました。2025年夏休み以降の二次募集について、ご案内を希望の方へ8月以降にお送りさせていただきます。

このページの最後にチェックフォームがあります。ご案内をご希望の方はフォームにお名前・メールアドレス、チェックをご入力いただき、「確認ボタン」をお願いいたします。

ご参考資料

一次募集の内容ではありますが、ご参考に下記の研究説明書をご覧ください。日時や場所、実施期間(回数)は変更となりますので、確定次第ご希望者へご案内いたします。

ご案内を希望される方は、一番下のフォームから、待機リスト登録をしてください。
定員(現在審議中)となり次第、お問い合わせをいただいた後に募集を終了させていただくことがございますので、予めご了承ください。

研究に参加していただく皆様

令和7年5月15日

水中での運動療育・水泳指導法の検討 研究説明書

研究の目的
本研究は、これまで実践してきた自閉症児の原始反射の統合を促すための水中運動指導法の効果を検証し、将来の展望として指導者養成カリキュラム作成を目指しています。
研究開始前にこの説明書をお読み頂き、ご協力頂ける場合には参加同意書に署名をお願い致します。

方法
 1回50分の水泳教室に2か月間~4か月間、ご参加いただきます。スケジュールは個別にご相談に応じます。
 内容は、水中運動指導の実践(合計8~16回、1回/週、50分/回)となります。
 具体的な詳細として、ウォームアップ10分、メイン(酒井2019、2024を参考に、下肢の運動:歩行やジャンプ等、水泳:歩きながらのクロールやクロール泳等)30〜40分、クールダウン10分の流れを想定しています。
 練習中には、日常的に使用されているビート板や浮き具等を使用します。休憩時間を挟みながら実施します。
保護者の方、水泳教室参加者の方には、水泳教室実施の前後に運動テストや運動能力や情緒面の変化を確認するためのテストや調査等を実施します。水泳教室の実施中は、姿勢等の解析のためビデオカメラを用いて撮影を行います。

起こりうる危険性と対処法
屋外での水泳教室の実施となります。随時水分補給は可能です。適宜十分な休養をとりながら水泳教室を実施しますが、体調に異変を感じた際には、すぐに申し出てください。直ちに研究を中止します。

倫理的配慮
 本研究は、ヘルシンキ宣言に則り、対象者等の匿名性保持および人権を侵さないよう最大限配慮する。具体的には、以下の通りとする。

(1)個人情報保護の方法・取得したデータ等の管理方法
以下①〜④は、は、東京学芸大学セキュリティポリシーに従って管理する。

データ分析は、原則的に研究代表者の研究室にて研究代表者あるいは研究代表者の監督下で研究補助者が行うが、分担研究者の研究室等で行うこともある。
共同研究者間でデータを共有する場合は、ファイルにパスワードをかけたメールとし、パスワードとファイルを添付したメールは別々に送信することでリスク軽減をはかる。
データの匿名性の確保に留意する。具体的には、データの処理に際し、対象者に番号をつけ、その番号で管理する。また、データと個人を照合させるための番号は実験終了後に粉砕・破棄し、個人が特定できないようにする。加えて、個人データを公表する際にも個人名は一切出さない。なお、電子化データはパスワードを設定し、同意を受けた人以外がアクセスできないように保管する。
収集したデータ(実験風景や個人の写真や動画を含む)は、東京学芸大学東3号館森山研究室内のカギのかかるキャビネット(物理媒体)およびセキュリティの確保されたクラウドや外部ストレージ(HDDやSSDなど)にパスワード(ログイン時および各ファイルの双方)をかけた状態で保管する。収集資料の保存期間は、当研究成果の公表後から原則的に10年とし、10年経過後、事後検証の必要性がない場合は、紙媒体データはシュレッダーを用いて処分する。電子化データは、メタデータ(ローデータに手を加えたもの)の整理・管理と適切なバックアップの作成により再利用可能な形で保存し、それ以外(CD、DVD、HDDやSSD等)は完全消去または物理破壊する。試料や装置等を用いた場合は、原則として当該論文等の発表後5年間保存する。

(2)対象者等に不利益及び危険が生じないための配慮

 対象者は、研究への協力を同意した後でも、また実際に協力している間においても同意について、自由に撤回したり協力を中止したりできる権利を有する。なお、撤回や中止をしたとしても、対象者には一切の不利益は生じないことを説明し、同時に対象者への研究説明書にもこの旨を明記する。

 本研究に要する時間は、着替えなどを含めて1回当たり90分程度の指導および測定を計4回(1日の上限を1回とする実施するため4日間で合計6時間程度となる。これ以外の生活時間は一切拘束しない。
指導や測定で使用する機器、用具や質問紙等は、すべて安全が確保された一般的に流通しているものであり、それらを用いる際には研究責任者、分担研究者や研究協力者(障がい者水泳指導者やその研修を受けた学生等)が安全に実施する上の留意点等を適宜説明する。

 研究内容に関する意見や質問は実施責任者及び分担研究者が承り、研究参加に際して対象者に配布する研究説明書に研究実施責任者もしくは分担研究者の連絡先を明記する。
 実験実施時には、対象者の体調チェックを行い、最終的には保護者および本人の意思によって参加の可否を決定する。

(3)対象者等に理解を求め,同意を得る方法

 原則として、同意書への署名によって同意を得るが、質問紙調査(Webアンケート含む)の場合には、質問への回答をもって調査に同意したものとみなす。
対象者が未成年の場合は、本人に加えて本人に代わる親権者または未成年後見人等に対して研究目的、調査や実験の方法、研究成果の発表方法等の説明をして同意を得る。また、当該研究が実施または継続されることについて、研究対象者本人、その親権者または未成年後見人等が拒否できる機会を保障する。

 同意書は、説明後に調査参加に同意した参加者から受け取る(16歳未満の未成年者は親権者等のサインのあるものとする)。研究参加同意書を提出した参加候補者の健康状況、障害の有無などを確認した上で、参加者とすることを最終決定する。

 研究の全体像、具体的な指導内容と調査項目、データ(動画や振り返りシート)の取り扱い方、保管方法やその期間について詳細な説明を行う。加えて、書面にて、参加者のもつ権利(a.研究への参加が自由意志であること、b.個人情報が保護されること、c.研究への参加はいつでも撤回でき、撤回しても一切の不利益が生じないこと、d.回答したくない調査項目や参加したくない実験には回答あるいは参加しなくてもよいこと、e.調査や実験等を終えた後でも、研究への参加を撤回できること)、研究参加を撤回するときの連絡先や連絡方法に関する情報、ならびに実施する調査や実験において予想される身体的・精神的負担や苦痛内容およびその対処方法を明記する。


(4)その他
 特に無し



 個人情報とデータの取り扱い
 取得したデータや個人情報は、研究目的以外には使用せず、データの匿名性は必ず確保します。具体的には、データの処理に際し、参加者に番号をつけ、その番号で管理します。また、データと個人を照合させるための番号は研究終了後に粉砕・破棄し、個人が特定できないようにし、個人データを公表する際にも個人名は一切出しません。なお、電子データはパスワードを設定し、同意を受けた人以外がアクセスできないように保管します。

 収集したデータは、電子媒体および紙媒体ともに東京学芸大学東3号館森山研究室内のカギのかかるキャビネットに保管します。収集資料の保存期間は、当研究成果の公表後から原則的に10年とし、10年経過後、事後検証の必要性がない場合は、紙媒体データはシュレッダーを用いて処分し、電子データはバックアップ等を含めて粉砕・廃棄します。データ等の処分は原則的に研究代表者が行います。ただし、事後検証や他の研究に研究データを用いる可能性があると判断された場合は上述の通りの方法で保管し続けます。なお、バックアップは基本的にハードディスクやSSDを用いますが、USBメモリを使用する際にはデータの破損などの可能性が高まるために、適宜バックアップを行います。

研究参加者の権利
 参加者は、研究への協力を同意した後でも、また実際に協力している間においても同意について、自由に撤回したり協力を中止したりできる権利を有します。データの取り消し要求もできます。撤回や中止をしたとしても、一切の不利益は生じません。ただし、データの取り消しを要求された時点で公表済みのデータについては破棄できませんのでご承知おきください。

知的財産権
 研究の進展によっては、特許などの知的財産権が生じることがありますが、知的財産権の帰属は、研究担当者または東京学芸大学、あるいは東京学芸大学以外の共同研究者と協議の上で決定され、データ提供者に帰属することはありません。



問い合わせ先(研究担当者)

〒184-8501
東京都小金井市貫井北町4−1−1
東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系 健康・スポーツ科学講座

大学院修士課程1年・日本障がい者スイミング協会代表理事 酒井泰葉(m258310g@st.u-gakugei.ac.jp)
芸術・スポーツ科学系 健康・スポーツ科学講座 准教授 森山 進一郎(moriyama@u-gakugei.ac.jp)

実施場所:東京学芸大学屋外プール(東京都小金井市)など
実施期間:夏季休業中など

以上、ご不明な点がありましたら、遠慮なくご連絡ください。
本研究へのご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
上記の参考説明書を読みましたので、二次募集の案内を希望します。

立川アクアフェスティバルに参加しました!

私が障害者水泳指導員養成研修を進めている中、
子どもたちが
「立川アクアフェスティバル」に参加しました。

他の支援員の皆様にお願いし、とてもありがたかったです。

撮影部隊も活躍してくれたので
子どもたちの様子がよく分かりました。

子どもたちも、支援員も、
みんな良い表情で良かったです。

役員の皆様、ありがとうございました。

ビッグビート板(療育ビート板)

子どもたちの水泳体験を豊かにするために設計された「ビッグビート板」。
これから、ビッグビート板への想いや誕生秘話をお話します。

こちらからどうぞ>https://jpasa.thebase.in/items/97943159

1.「ビッグビート板」が解決したいプール活動の悩み

水泳は体の発育の促進や運動機能向上に効果があり、肢体不自由や知的障がい、発達障がい等のある子どもたちにとって特に有益です。 

陸上では難しい動きも、水の力を借りて「自分でできた!」体験を積み上げることができます。 
ビッグビート板は「自分でできた!」感を提供し、水泳の楽しさを倍増させる特別な水泳用具です。

更に、これは障害児者だけでなく、通常学級の子どもたちももちろん利用できるため、同じ道具で同じ練習が叶う、共生社会に寄与できるものとなります。 

2.ビッグビート板の効果

①キック動作が苦手な子どもの姿勢からアプローチできる 
②幼児~小学生の子どもの手や腕の長さ等、体格から考えられたサイズで、子どもが扱いやすい 
③前傾姿勢が整い、自然とキック動作へ移行しやすくなる 
④関節感覚に刺激が入り、滑らかな動きを子ども自身が見つけ、引き出すことができる 
⑤脳性麻痺などでビート板をつかみづらい子どもも扱いやすい形状 
⑥障害のある・なしに関わらず多くの子どもが使える 
⑦体幹が弱い子どもの体幹を応援 
⑧水がこわい子どもにも取り組みやすい大きさ 
⑨学校や施設に備え付けのビート板を導入する前の「プレビート板」として活用 
⑩水泳で必要な「力を抜いたポジション」に導く ⑪腕を曲げても、伸ばしても使いやすく、自然と泳ぎの姿勢にスイッチが入る 
…などが体感できます。

3.「水泳体質」にスイッチオン!

ビッグビート板の特徴 障害児者の水泳教室を運営している中で、「どうしたら子どもたちが楽しくキック練習できるのか?」を考えてきました。 
ビート板を握ることが難しかったり、サイズが合わなかったり、直観的に使い方が分かりづらいなどの壁がありました。 このビート板は子どもたちの声からヒントを得て作られた、「子どもたちのための」ビート板なのです。 
使い方が直観的に分かるデザイン。
大きいので水に慣れていない子どもたちも楽しめます。「自分でできた!」感覚があります。
浮力と安定性が抜群
使い方は簡単!:従来のビート板と同じ「握るだけ」。しかも「握りやすい」形状になっていて、従来品よりも姿勢を保持しやすくなっています。自然と「けのび姿勢」になりやすくなります。体幹や末端の感覚刺激が入り、水泳の技術向上にも寄与します。

日本人にあったデザイン:子供の手足や体格を調査し、麻痺があっても握りやすいサイズで製作。軽量かつ使いやすいデザインで、保護者やインストラクターも使用できます。


子どもたちの水泳体験を豊かにするために設計された「ビッグビート板」。
これから、ビッグビート板への想いや誕生秘話をお話します。

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こちらからどうぞ>https://jpasa.thebase.in/items/97943159
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機能性

機能性① 子どもが主役のビート板 主に小学校でキック動作の練習をすることから、小学生の子どもの体形を調査。 男女の手の大きさ、長さ、肘までの長さ、肩までの長さ…を細かく数値を出し、この大判サイズになりました。 
機能性② 体幹の成長を応援 水泳は横になって行う数少ない運動です。 体幹が安定していない場合、腕を伸ばした姿勢になりにくいのが現状です。 「ビッグビート板」は肘を曲げて体幹を安定させた姿勢でも利用できるよう、横にも長さがあるビート板です。 上半身の力を抜いて、体幹を安定させて無理なく運動ができ、体幹が安定したところで腕を伸ばしたいわゆる「バタ足の姿勢」に自然と移行しやすくなります。 
機能性③ つかみやすい形状 子どもがビート板を扱いにくい原因の一つが、大きさと「厚み」です。 親指と他の4本の指でしっかり握る(指に力が適度に入る)ように、穴をあけ、子どもがちょうどよい位置で握りやすくなっています。 
機能性④ 背浮きの練習にも使える大判なので、背浮きの姿勢の練習でも使えます。体が安定するので、気持ちが和らぎます。 
機能性⑤ 乗っても体に沿ってくれるビート板 体幹が弱いなどの理由で、サーフボードのようにビート板に乗る子どもがいますが、通常のビート板は浮力が強いため勢いよく飛び出してしまい転倒することがあります。 「ビッグビート板」は大判でしなるため、体に沿ってくれます。 胸板でバランスを取りたいお体の方も使いやすくなります。 

実際の使用シーン

スイミングスクール: 水泳指導の一環として導入され、子どもたちが楽しみながら技術を向上させます。 
療育施設: 感覚統合や運動療育に活用され、子どもたちの運動機能向上をサポート。
自治体イベント: 地域の水泳イベントや福祉プログラムで利用され、コミュニケーションの場として機能。

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こちらからどうぞ>https://jpasa.thebase.in/items/97943159
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ビッグビート板 誕生ストーリー

障害者水泳に携わらせていただき、子供の発育に24時間365日、ずっと目を向けてきました。 

発育の遅れのある発達障害児や知的障害、肢体不自由のある児童にとり、ビート板を使う際はとても気を遣います。 バランスをとる練習から始めなければならず、さらに子供は体重が軽いため無理に浮力の強い成人用のビート板(市販のビート板)を使用すると腰を反ってしまい、従来のバタ足からほど遠く、体に負荷がかかります。 

様々な道具を国内、海外から輸入し試してきましたが、なかなかピッタリ合うものがなく、残念に思っていました。 そのため、発育の遅れのある子供達にとり使いやすく、楽しくスイミングをしながら、体の発育を自然と促してくれる道具を自分で作ってみようと思い立ちました。 

まずは、ビート板の練習をしたいけれども難しい子供達の発育状況を調査しました。 
手や指、腕の力がなくても、子供がしっかりつかまることができるよう、どの部分を持っても握りやすい形状を試行しました。 
また、体幹が弱く、体幹を鍛えたい子供のために、腹ばいになってもバランスが取りやすいような安定したサイズにしました。通常のビート板の2枚程度の大きさになりました。これにより、バランスの取りづらさから来る反射等が少なくなり、子供自身が自分の力を発揮しやすくなりました。 

同時に、日本人の子供の体格を調べ、細かいサイズを決めました。 
今回のビート板は、水泳道具を制作している会社「株式会社サンワ」様と相談を重ね、通常とは違うサイズ・デザインの制作をお願いしました。 歴史のある企業様で、水泳用具の制作・販売に力を入れており、(一社)日本スイミングクラブ協会に加盟企業様でもあります。 

子供達の想いやデータをご覧いただきながら新しいビート板の制作のお話をさせていただきました。 通常とは違うカットになりますが、障がい者水泳の普及のためにお力添えをいただけることとなりました。 

利用方法・操作方法

通常のビート板と同じように、上部を握って使用してください。 腕を曲げて腹ばいになっても安定する仕様になっています。 仰向けになって背中の下に敷くことで、背面を安定させながら浮く練習もできます。 通常のビート板の2枚分の大きさなので、子供の体に沿ってしなりながら支えてくれます。 大人の方は、子供から目を離さないようにしてください。 

仕様

商品サイズ 
高さ400×幅700  
製造国 日本
本体色の種類 青 
保証期間 なし 

FAQ

Q.初期不良時を確認した時にはどうしたらいいですか? 
A.届いた際に不良が認められた場合は交換いたします。 
Q.壊れてしまった場合はどうしたらいいですか? 
A.無理な力が入るとビート板は割れる可能性があります。湾曲させずお使いください。

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こちらからどうぞ>https://jpasa.thebase.in/items/97943159

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パラアーティスティックスイミングフェスティバルに参加しました

初参加の生徒さま1名、コーチ1名も加わり、京都へ行きました。

ソロ1組、デュエット2組となり、みんなドキドキと緊張していましたが、華やかなメイクと衣装でモチベーションアップしました!

メイク中
初参加デュエット組
ウォーミングアップで確認
初めてのペアでのデュエット。お揃いの手作り衣装水着はお母様の気持ちがこもっています
お母様の手作り衣装水着でソロに参加

日本特殊教育学会にて発表しました

福岡国際会議場にて、日本特殊教育学会の福岡大会が開催されました。

裏は海!という素敵な場所でした。

(あの金印の発見された「志賀島」まで船で30分という港で、博多の歴史についても少し詳しくなれました!)

こちらで、水中リラクゼーションの効果について発表させていただきました。

先生方は本当に熱心で、学校や水泳教室でのプールの授業のお悩みも多く聞かれました。

出版ブースに「水中療育」の本があり、そこで購入された方がサインをとのことで、その場でお書きしました。

素敵な施設でした!

社内研修【ブラインド講習会】を実施しました

東京パラリンピック2020で木村敬一選手のタッパーとしてご活躍され、タッパーとして30年以上ご活躍されてこられた寺西真人先生をお招きしまして、社内研修として、視覚障害に特化した【ブラインド講習会】を実施しました。

講義と実技で半日じっくり研修致しました。

視覚障害についての細かい見え方を体験したり、白杖、プールでのタッピング実技も行いました。

二人一組のペアになり、白杖とアイマスクを付けての目隠し歩行では、普段どれだけ「目」に助けられているか実感しました。

更に、プールにて一人一つずつブラックゴーグル体験で泳いだり、泳げるに至るまでの過程を學びました。

ここでも最後にペアになり、タッピング棒を使い分けながらタッピング練習もしました。タッピングは合図ではなく、タッパーと選手とのコミュニケーションであることを學び、シンプルな介助の奥深さを改めて痛感しました。

今回は初級編でしたので、中級や上級はまた別日に実施し、さらなる進化を遂げたいと思います。

新年のご挨拶

新年のご挨拶に代えまして、

1/1に発生しました令和6年能登半島地震やその後の飛行機事故、鉄道事件等により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興をお祈り申し上げます。

昨年は支援員が増え、少しずつコロナ禍から日常生活にプールのある風景が戻ってきた1年でした。

私自身も、学会にリアルで参加させていただいたり、リアルの障がい者水泳指導員養成研修を実施させていただいて、全国に障がい者水泳の哲学を広めたいと熱く夢を語る仲間がいることに心強く感じられ、全国にまたその夢がひと回りふた回りと広がることに勇気をいただきました。

これからも、ウェルビーイングやサスティナブル等の新しい社会の価値観を受け入れながら、私達の目指す多様性と共生社会の創造を、パートナー企業様や支持してくださる皆様と共に引き続き前進してまいりたいと思います。

新年の節目である今一度、一般社団法人日本障がい者スイミング協会として、日常生活が軸、と言う理念に立ち返りながら、本年も新しい挑戦を通じて皆様や社会に貢献してまいりたいと考えております。

ちょうどこの春から、また支援員が新しくメンバーに入る予定で、障がい当事者支援員、家族支援員、年齢や性別、宗教の違う多様で頼もしい人財に恵まれていることに大きな喜びを感じております。

これからも、それぞれの強みを生かしながら、障がい者水泳はまちづくりということを信じ、社会との響き合いと、支援、啓蒙に実直に向き合ってまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【意匠登録の出願が通りました!】

【意匠登録出願の申請が通りました】

パズルフロートという水中福祉用具を製作してます。

形を自分仕様に自由に変えられ、
発達障害の方や
肢体不自由の方にも
障がいのない方にも
プール道具としてお使いいただけるものです。

無事に意匠登録の申請が通りました。

色んな人のウェルビーイングに繋がれば、
インクルーシブに貢献できたら
と祈っています。

特設サイトはこちらからどうぞ
https://jpasa.net/puzzle-float/