一般社団法人日本障がい者スイミング協会

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協力員(企業ボランティア)・支援員の募集

動画編集者も募集しています。
こちらからお問い合わせください

想像してみてください。
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あなたの目の前の生徒さんが、
あなたとの安心できる信頼関係の中で、
笑顔でプール活動に取り組んでもらえて、
時に真剣なまなざしやくやしさをにじませながら、

その生徒さんが自分なりの伝え方で
「プール楽しい!」
「もっとやりたい!」
「もっとできるようになりたい!」
と自分から目を見て話してくれること。

それが、どれだけ障害や持病等を抱える子供たちや人にとって、
私たちには想像できないような背景を抱えて
今この瞬間があること。

そしてあなたが、あなた強みを生かして
この活動で才能を発揮させているかをー。

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実はプール活動と日常生活をつなげることは
過去にやっていた競技経験や仕事の経験則だけでなく、
今もなお現役で福祉相談員や水泳「支援」をやっているからこそ
できるアプローチです。

住み慣れた地域で、プール活動やスイムを通じて、
日常生活支援や
心も体も解放する支援を目指しています。


・水泳に慣れ親しんでいた方も
・かなづちで水がこわかった過去のある方も
・障害のある方も
・「背泳ぎ専門」「水中ウォーキング・運動専門」など特定の種目の専門の方も
・競泳だけでなくアーティスティックスイミング経験者や
その他のスポーツ経験者の方も
・家族に障害のあるお子さんのいる方も
・「ジャパンパラリンピックなどパラ水泳の試合の帯同をしてみたい!」方も

性別や年齢も問わず受け付けております。

なぜなら、多様な支援員がそろわないと
ご本人の気持ちに寄り添った多角的で普遍的な支援やアプローチが叶わないからです。

水泳教室は個別支援形式ですが、支援そのものはチーム一体のものです。

この当協会の理念や目指したい未来に共感いただける、支援員さんを募集しております。

先着順に受付しておりますので、下記よりお問い合わせください。


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    よくあるご質問

    Q協力員さんと支援員さんの違いはなんですか?
    A支援員さんは一定以上の支援スキルが認められた方で、個別支援に1人で担当いただきます。
     協力員さんは、その支援員さんにペアで入っていただき、支援をお願いしております。
     個別支援をいきなり1人で担当するのが不安な方や、これから勉強していきたい方、当協会の水泳教室での活動が初めての方等には、まずは支援員さんとして、会のアットホームな雰囲気や支援員や他の協力員、子供たちとの信頼関係を育むことを第一に優先していただいております。
     信頼関係のない人から、指示や指導されることに不安や懸念を抱くのは、障害のある・なしは関係ないためです。
    
    Q「一定以上の支援スキル」とは何ですか?
    Aスキルとは、いくつか種類があります。水泳指導技術と福祉支援の両方をこちらで一定期間研修いたしますので、初めての方もご安心いただけたらと思います。
     例えば、水中リラクゼーション技術や、声掛けの仕方(種類)、個別性に配慮した泳ぎ方の伝え方、等です。
    
     併せて、皆様の得意分野やスキルを生かして活動いただくことを大切にしています。
     例えば、障害当事者で支援員をされている方で、水中での施術やリラクゼーションが上手な方には、そのニーズの生徒さんを担当いただきます。
     子どもが水泳の大会を希望した場合は、試合経験が豊富で試合の審判等を現役で勤められている支援員が担当し、試合の流れややり方等も丁寧にお伝えいただくのをお願いしております。
     パラの視覚障害のスイマーの育成をされた方には、視覚障害の方のスイムを担当いただいております。
     支援員が障害当事者の場合は、その障害特性と近い特性やニーズの子供を担当いただきます。健常者の視点とは別の切り口から、ご本人の気持ち寄り添いニーズを引き出すサポート等をお願いしております。
    
    Qどんな方が、支援員さんにいますか?
    A多様な方を受け入れております。
     障害のある・なしに関わらず、国籍や性別、年齢を問わず受け入れております。
     全員が選手育成を目指す子供たちではなく、日常生活支援が軸の水泳教室ですので、子供たちのニーズにあった支援ができる方をマッチングさせていただいております。
     例えば、障害当事者の子どものいるお母さんが、その子育ての経験を生かして支援員として協力いただいております。
     水が怖いお子さんの気持ちに寄り添えるよう、過去にはかなづちで辛い想いをしていた経験のある支援員もおりますし、全身性の脳性麻痺によりスイムより水中でのリラクゼーションや気持ちの寄り添い方に長けている方も受け入れております。
    
    
    Q(日常生活)支援と指導を分けているのはなぜですか?
    Aなぜなら、会員様(障害のあるお子さんのご家族)は将来を見据えた日常生活支援を求めており、その支援や介助なくして水泳指導はできないためです。
     例えば、車いす利用の方がお見えの時は、身体介助ができることを、知的や発達障害の方がお見えの時にはコミュニケーション方法の柔軟な対応を前提にお申込みされているためです。ご家族に取り、水泳教室に付随するこのような福祉ケア等は決してオプションではなく、含まれていることや支援員ができること前提でお申込みされており、安心して通っていただける理由にもつながっております。
     初めての方にもここは研修いたしますので、ご安心ください。
     ありがちなのは、発達障害の子どもの水泳指導現場において、その子との信頼関係なしに単純に「大人の指示を聞いて実践する」というご本人の理解になっていることに担当支援者や周囲が気がつかず、「指示をきたら泳ぐ」ことへパターン化してしまい、その枠の中でしか活動ができず、その子どもの年齢が上がってもささいなことでパニックが起きやすくなってしまい、成人したあとに住み慣れた地域で安心して普遍的な生活を送れなくなってしまう懸念があるためです。
     成人の障害福祉分野業界の経験がある支援員がいるので、その将来にわたる支援につながる信頼関係の作り方や見分け方も研修時(または障害者水泳指導員養成研修)にお伝えいたします。
    
    Q日程は相談できますか?
    A個別に相談に応じます。
     隔週で入っていただいている方や、ご協力いただける日にお願いしている方などいらっしゃいます。
     ただ、子供との信頼関係構築のため、はじめのうちはなるべく日程をある程度揃えたほうが、子供たちにも早く顔と名前を憶えてもらいやすく、信頼関係も築きやすく、お勧めしております。
    
    Q信頼関係のできた子供とは「支援員」として一人立ちしたいけれど、まだ未熟なので子供によっては「協力員」として水泳教室のサポートに入ることはできますか?
    A個別支援形式なので、もちろん可能です。
     皆様のご不安なお気持ちや解消したい想いを聞きながら、支援に入っていただきます。
     支援の答えは一つではありませんし、その日の子どもの体調や状況により、多様に変化する必要があります。
     障害者水泳において、選手育成の指導であっても、日常生活支援がメインになるものであっても、共通するのは、この活動(仕事)の一番大切なことは、どれだけお相手の方のことをこちら(支援者側)が想像して、寄り添えるかどうかにかかっています。
     ベテランの支援員さんも同じように葛藤したり悩んだり、考えたりしながら活動を続けてきています。優しい方ばかりですので、周りの支援員のお話しもご参考にされながら、明るく楽しく活動いただけたらと思います。
    
    Q何かそろえるものはありますか?
    Aチームキャップ、プール用マスク、ノートや筆記用具など支援に必要なものは随時支給いたしております。
     水着やゴーグルは、お手持ちの水着でご参加いただけたらと思います。
     ご希望の方へは、支援員・協力員さんの体を冷えから守るため、特注の保温水着の貸与等しております。
     選手生徒の試合の引率(帯同)時のウェアは、色覚障害など配慮事項や、試合の規模によってはロゴマーク等の条件がクリアされていればお手持ちの物で構いません。
     詳細は、契約時にご案内いたします。